岡山県のとある廃墟で30頭くらいの
犬がほぼ野良犬と化して保護されました。
主にシーズー…っぽい子が多い。
保護されてすぐに里親のところに行くわけではなく
”預かりさん”と呼ばれる方のお宅で家庭犬として
躾をされて家庭犬としてお行儀やら変な癖やらが取れてから里親募集が始まるわけです。
ということで今回は、その中の一頭の仮名もずくちゃんシーズーミックスの女の子、年齢はもちろん分かりません。
預かりさんの所に来てから、預かりママのことにはわりと従うのに預かりパパには1日1回は足に噛みつく、来て1週間くらい大人しくてたのに…どうしてでしょう!?
もずくちゃんに聞いて見てくださいとのご依頼です。
まず、もずくちゃんの頭の中をリーディングしてみると沢山の犬がいて序列が決まってる。
下から2番目くらいの順位。
巻き毛の黒い犬に従って顔色を伺ってる様子が浮かんできました。
そこですぐPIN!と来て、パパはもずくちゃんに対してあまり強く出ないというか、躾はしてないですよね、だからハッキリ言うとなめてますよ。自分より下に見てるから何してもいいと思ってますよ。そして女の陰気質もある子だから余計ですね~、このおうちに来てすぐには大人しくして様子を伺っていてそこで自分の立ち位置というか順位を判断していたので噛みもしなかったんです。
対処方としては、パパも毅然ともずくちゃんに噛みそうになった瞬間に叱る、感情的にならずに。
そして散歩ですね。
でも散歩はまだ行けず、お家から出るのは怖くて震えて、暴れるとの事なので元々いるあんこちゃんとパパに同行をお願いして家族皆で行くことで成功!
すぐに行動にうつしてくれたので、パパは流血を見なくなったそうで関係性も良くなっているそうです。
もずくちゃんから一言。
このお家に来てどうですか?
『こういう生活もあるんだね〰️