西武百貨店で深堀隆介氏の回顧展に行ってきました。

金魚アートです。
「金魚は日本人がシンパシーを感じる」とありましたが私も金魚にはノスタルジーを感じます。
だから余計に見たくなったのだと思います。

 

さて折角のアート観賞ですから、波動氣功師としてはセンスを磨くチャンスなのです。

芸術家と波動氣功師には、共通点があります。
芸術家は、無から有を創りますし波動氣功師は見えないものを感じてイメージを具現化するところがあります。
彼の描く金魚には、金魚愛がこもっています。
描写が素晴らしく、体と尾びれをくねらせて泳ぎ
尾びれが水にたゆとう様は、私まで水中にいるかのようにしてくれます。
何かを見て臨場的になるのは、その気や波動を感じるからなのですが、ある種のときめきさえ感じます。
また平面に描かれた尾びれが美しいのです。

筆の毛の一本一本の流れる様な線が、尾びれの繊維を表して水を動かしたその水流に沿うのが有り有りとしています。

水の中という日現実性がより一層、イマジネーションをたくましくさせる様です。

 

一句

天つ風、水の通路吹き止めよ 金魚の姿しばしとどめむ。
百人一首だったかパクりました^ ^