背骨の歪みは万病の元となります。
なぜなら、内臓は背骨にぶる下がっているだけなので
背骨の形が歪むと必然的に内臓もそれに伴い
位置が変わります。
例えば、前かがみの姿勢になると背骨が真っ直ぐに
なって気管からその下の五臓六腑がズーンと下がります。
五臓六腑の臓器達は、何となく寄り添ってくっつき過ぎず、離れすぎずに血液等が通りやすく運動の妨げにならないようによい関係性を保っています。
ところが、背骨の歪み具合によって五臓六腑の位置も
変わりますので、近寄りすぎて圧迫してすし詰め状態になったりします。
良くある症状としては呼吸が浅く感じる、胃下垂、便秘、胃の痛みなどの不快感などです。
また腰痛にもなりやすいです。
心当たりの方は、1日何回かよい姿勢、つまり背骨の本来の形、S字湾曲を意識してみてください。
少しずつ癖を塗り替えて行く変わってきます。
背骨が木の幹でりんごが五臓六腑だとすると
イメージしやすいかもしれませんね。
波動気功も是非一度、お試しになってみてください。