肩こり、右ひざが痛い、腰痛という症状の50代女性です。

 

波動を感じてみると、顎関節が右に強く圧がかかっているため

肩甲骨が左に回転していました。

自覚はしていなかったそうですが顎関節症です。

このため、腰にひねりが出てしまい腰の筋肉や骨に無理がかかり

腰痛の原因の一つとなっていました。

そして右に体重をかける癖がかなり強いため、右膝への加重が

かかり過ぎが原因のようでした。

 

原田 (1) unnamed (2) 

 

画像でみるとbeforeは前傾姿勢で頭もやや下向きになっているのが分かりますが

afterでは背骨が起きているので湾曲が深くなっています。

無理なく姿勢が良くなり、歪みが矯正できています。

ただ、これは5分くらいで無意識に落とし込んでいますから

何回か施術してクセになるようにしないと定着しにくいですが

2時間くらいしてからご様子をうかがうと、話しやすくのどの通りが良くなり

飲み物がスムーズに飲めるようになり呼吸が浅かったことに気づいたそうです。

顎関節の歪みが矯正されたことを証明する現象です。

また”左足が筋肉痛になりそうな感じ”とも仰っていましたがこれは良い兆候です。

なぜなら右半身に体重をかけ過ぎていために、右ひざに負荷がかかり過ぎ

右ひざに痛みが出ていたので、体重が左右上下前後回転というバランスにのっとり

体重が分散されて、結果左にも体重が乗るようになったので左足が疲れたのです。

今まで使わなかった筋肉を使うようになったからですね(^_-)-☆

 

重心を変えて、骨や筋肉の使い方が正しくなると肩、腰、膝などの痛みは

軽減するはずです。

ソールが減っている靴を履き続けると、歪みは治りにくいので

特に矯正後はソールの減っていない靴をお勧めします。