痛みはないけど力が入らず、言うことをきかない。
お箸が持てない、ペンが持てない。
病院でも湿布をくれるのみ、鍼灸で針を打っているが
効果なし。
と言う現状でお見えになりました。
痛いのも困りものですが、手が思うように使えないのは
想像してもかなり不自由ですね。
なぜ、このようになったか…
家事や仕事のやりすぎだそうです。
多分、想像を絶するくらいに酷使したのでしょうね。
更に、姿勢だとか骨の歪みも関係します。
歪んだまま、使い続けるとただでさえ痛みが出たりします。
歪み=無理な姿勢と言うことになります。
例えて言うと、バービーちゃんの腕をちゃんとはめずに
クルクル回せば簡単にとれますよね。
それと同じようなことです。
このまま、お箸が持てないのは日常生活に支障があります。
例え、胃腸は元気でもご飯が美味しくないです。
波動気功整体で歪みをとり、手がまた元通りお箸やペンが持てるようにしていきます。
でも長い間かけて悪くなったので、治すにも時間がかかります。
気をいれている間も、患部がビリビリしびれていたそうです。
でもこれは副作用などではなく、好転反応とか瞑眩反応(メンケンハンノウ)というもので、体が頑張って治しているのが伝わってきたものです。
つまり、『治してますよ』と言う体からのメッセージです。
良いこと。
終わった時は少し、手でグーパーがスムーズになったのですが
まだ、これからです。
そして驚きなのが、患部の肩が丸く汗をかいていました。
もちろん夏ですから汗をかいても何ら不思議ではありませんが
冷え体質の方で、暑くもなく涼しいのに!
何となく私も湿っている感覚は感じましたが、ビックリしました。
体ってスゴいなと改めて思いました。