30年近く前になるでしょうか?

と小さなサプリメントの会社の会長、当時85才の

おじいさんに聞いた話。

出で立ちは作務衣に草履、もちろん素足。

冬でした。

髪は白髪で皺もそれなりでしたが、元気でした。

一言で言うと仙人みたいな人でした。

 

その方に東洋医学の始りの様なうんちくを聞いたことがあります。

中国の時代はいつなのか、皇帝は誰だったのか

聞いたか忘れたか、それも忘れましたが…

体の仕組みを調べるのに、凶悪な罪人の体を

切り開き調べたそうです。

悪いことをして他人に迷惑をかけたわけだから

人のためになれとの皇帝の考えだそうです。

麻酔などは当時、当たり前になく鍼で痛みを消したのか、仮死状態にしたのかでしょう。

生きた体をあちこち調べて、生体の反応を確認したそうです。

その時、経穴(ツボ)や経絡が分かったのでしょうね。

経穴はいわゆるツボで駅みたいもので、経絡は経穴を繋げると線路になります。

そこをエネルギーが流れるので、電車みたいなものですね。

とか、言うことがわかったのでしょう。

西洋医学の方は学校でも習いました西洋医学の父

ヒポクラテスですが、始めて人体解剖をしたのはヘロフィロスという人です。

 

やはり根本的に考え方が東洋と西洋は違うんですね。

でも違うというのは、お互いの死角がカバーできて

長所は伸ばせるということですから、今後東洋と西洋が融合した医学の形ができたらいいなと思います。

気を出してる所とか調べてもらっても、全然OKなんです~(^^)

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