NHKのきょうの料理をいつもみてます。

昔ながらの糠床の作り方をやってまして

結構簡単に作れるみたいだったのでやってみました。

 

糠漬けが子供の頃から好きで、ご飯と御御御付(おみおつけ)お新香、海苔、4種の神器で育った昔の子。

古漬けが好き、酸っぱくなったのが。

目指すは、おばあちゃんがつけた昔からの八百屋さんの糠床‼️

あれは旨いよね~

そんな話をお寿司屋さんの知り合いと話していたら

菌のめくるめくる世界を聞いてしまいました(笑)

 

まず、糠床を作る工程からその人の手わや空気中にいる色んな物を種にして菌の快適な環境を作り出して行くそうです。

家なんかですと、犬店長のガハガハと吐いた息なんかも種にしてたりして…(笑)

だから、質の違う悪い菌が混じってきてもカビたり腐ったりしないんですって。

菌てすごい、かなり感動してしまいました~(笑)

そして、その家オリジナルの糠床ができるそうです。

でも、温度の変化や暑すぎたりには弱いのは知られてますけど、環境が変わることも弱くて、かき回す人が変わっても、菌たちは困惑して不味くなったりするそう。

だから暑すぎたり寒暖差が大きい時も、いつも同じ人の手がかき回すことでその菌を使ってまた、快適な環境を作って美味しい糠床を維持するんだそうです。

姿形見えぬ、物言わぬペットですよね。

なん十年も継ぎ足し継ぎ足しの焼き鳥のタレも同じだそうてす( ´゚д゚)

同じ天井とかの店内でかき回すから、冷蔵庫に入れなくても腐らないとか。

そう言えば日本酒や味噌、醤油もその場の天井や壁などに菌が住んでいるからその菌が美味しくしてくれるから古くなっても建て替えずに補修しながら使ってるんだとTVで見たことがありました。

正にめくるめく菌の世界、小宇宙ですですね。

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 敬意を表してこの糠床をトコちゃんと呼んでます

 

一番身近なのは、私たちのお肌や腸内に住む菌ですね

腸内温度が下がると、悪玉菌が発生してガス発生してお腹が張るし、状態がよければ消化吸収が良く快便。

人の菌は、「フローラ」と言いますが良い環境のときつまり、善玉菌が沢山あるときに腸内を観察するとまるでお花畑が広がってるように見えるそうなので花を意味するフローラと呼ばれるようになったそうです。

 

色んな意味で健康や健全な状態は、美しいものなんでしょうね(^_^)